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SUBCIETY A.V.E.S.T project VOL.3@渋谷O-EAST[09/05/22 17:33]

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SUBCIETY A.V.E.S.T project VOL.3@渋谷O-EAST
ストリートファッションブランドSUBCIETYが企画するイベント「SUBCIETY A.V.E.S.T project VOL.3」が渋谷O-EASTで行われた。FLOW、Northern19、coldrain、PaymoneyTomyPainなどとともにステージを飾ったメロディック・パンクバンドlocofrankのライブレポートを紹介する。

イベントの大トリを務めたlocofrank。1曲目「little wish」が始まった瞬間、怒号入り混じりの歓声が沸き、場内は瞬時にカオス状態に突入する。木下の透明感を帯びた芯の強い歌声、森の長身から繰り出されるアグレッシヴなギター捌き、笹原はヘドバンしながら感情剥き出しの猛烈ビートを叩き込み、その三位一体感に観客もグイグイ引き込まれていった。
曲間に木下がペットボトルから水を補給し、それを天に向かって霧状に吹くと、3曲目「BE FULL」に突入する。フロント2人の動きはますます激しくなり、バンド・グルーヴも加速の一途を辿るばかりだ。曲の中盤で木下は観客側へダイヴをかまし、全身で会場との距離を縮めていく。

後半、6曲目「From eighteen」~7曲目「survive」ではエンジンを高速回転させるかのごとく圧巻の勢いを見せつけた。特に後者は、木綿のように柔らかな歌い出しから図太い根を張り巡らせた巨大樹を彷彿させる力強いエモーションで迫る。その濃厚な感情の発露に、完全に気圧されてしまった。続いて、彼らの代表曲の1つである8曲目「START」がプレイされると、ステージと観客の境目を無効化するほどの大爆発ぶりを見せ、アンコールを含む30分強に渡るライヴは、あっという間に終わりを告げた。

現在、間違いなく日本のメロディックパンク・シーンのトップクラスに君臨している彼ら。その理由は、ライヴを見てもらえれば一目瞭然である。嵐と凪、光と影、秩序と混沌、その振れ幅をがっちりコントロールする指揮系統がバンド内にありつつ、ロック本来の衝動で最前線に切り込んでいく。揺るぎない中心軸と桁外れの遠心力の強さは、デビュー時から観ている一人として、惚れ惚れするほど凄まじくなっている。今後も目が離せない!

TEXT:荒金良介(RYOSUKE ARAKANE)

▼ 関連サイト
773Four RECORDS
http://www.773four.com/

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